【NBA】プレシーズンのルーキー達について語る

みなさんこんにちは!

camtanです

NBAではプレシーズンの最中で、次のシーズンへ向けて準
備をしています。プレシーズンは主力というよりは、若手の選
手を中心に見ていく感じなので、シーズンに比べても人気はあ
りません。ですが、僕個人としてはプレシーズンからさっそく
楽しませてもらっています笑

そんな僕ですがプレシーズンを見ていくなかであることを思い
ました。それは「今年のルーキーレベル高くね?」ということ
です。実際、ネットやYouTubeのコメントを見ても「今年の
ルーキーは豊作だ」という声をちらほら見かけます。

もちろんプレシーズンだけで判断するのも浅はかだとは思いますが、僕としては今年のルーキーには何か魅力を感じるので、今回は彼らについて語りたいと思います。


本来今年のドラフトの評価はトップ以外は不作という評価でした。それはここ2年のドラフトがかなりの豊作年であったということもありますがロールプレイヤーが多いということも原因の一つだと思います。ですが、蓋を開けて見れば非常に能力の高いプレイヤーがそろっているように見えます。

今回は特に魅力を感じた9人のルーキーについて語ります。


ザイオン・ウィリアムソン

今年のルーキーを語るうえでこの男を外すことはできません。

Duke大学出身で身長198cm体重129㎏という体を持ちながら、ガード並のクイックネスと技術を持つ怪物です。次世代のリーグの顔となる選手になるかもと言われています。全体1位指名でニューオーリンズペリカンズにドラフトされました。

僕はDuke大学を応援しているため、大学での彼のプレーはずっと見てきましたが、控えめに言って異常です。何しろフィールドゴール率が高い。シーズン平均で67%、時には100%なんていうこともありました。これまでのプレの試合でも平均70%を維持しており、ルーキーの中でも圧倒的な存在感を放っています。

ただし、アウトサイドがの改善は必須です。ワイドオープンの3がエアーだったのはさすがにちょっとまずいですね。

シーズンでは多少確率は落ちるとは思いますが(きっと)、それでもかなり効率の良いフィニッシャーとして活躍してくれると思います。

彼についてはまた別の機会で語ろうと思っています。


②ジャ・モラント

彼もまたなかなかの怪物です。

マレー州立大学出身で身長191cm、体重は79㎏と軽いですが、その分異常なまでにあるジャンプ力はかなりの驚異です。
彼は非常に身体能力が高く、アスレチックな1面を持ちながら、アシストもうまく、大学ではシーズン平均で得点とアシストでダブルダブルを達成しました。これはトレイヤングすら達成できなかったことです。

ドラフトではメンフィスグリズリーズに全体2位指名され、マイク・コンリーの後がまとしてチームを引っ張るようです。

プレでは得点面ではまだあまり目だっていませんがアシストでは普通に活躍しています。ジャレン・ジャクソン・ジュニアとのホットラインは破壊力抜群でした。

ザイオンもそうでしたが、ルーキーとは思えない風格が漂っているんですよね。


③RJバレット

僕としては彼は過小評価されてると思います。

ザイオンと同じくDuke大学出身。身長は201cm、体重は92㎏
フィジカルが強くどこからでも得点できます。彼は強豪モントバード高校で、高校2年次からエースとして活躍してきたエリートな選手です。テクニックもあるのでドライブから展開し、アシストすることも可能です。しかし、アウトサイドシュートの確率は安定しないのでそこは改善点ですね。逆にそれが入るようになると手のつけようがなくなります。

彼はポテンシャルは非常に高いですが、上記の2人に比べるとバストになる確率が高いです。ニックスファンの皆さん、温かく見守ってやってください。

余談ですがスティーブナッシュは、バレットは自分のようなオールスター選手になることができると断言しています。


④コービー・ホワイト

あのアフロがたまりません。

ノースカロライナ大学出身のPG。身長は196cm、体重83㎏とガードにしては大きく、得点能力が非常に高いです。アシストも並のガードレベルにはうまいですし、ガードとしての能力も申し分ありません。全体7位指名でシカゴブルズに入団し、今のところシックスマンとして点をとることが役割になっています。Duke大学との試合でも非常にやっかいな存在でした笑

やはりこの選手といばあの独特な髪型ですよね。ドラフトでもアフロのせいで帽子が入りきらないのはさすがに笑いました。
彼にはずっとあの髪型のままでいてほしいです。

⑤八村塁

贔屓目なしにすごいです。いやまじで

ゴンザガ大学出身。身長は203cm、体重104㎏、ウィングスパン218cmという恵まれた体格を持ち、インサイドでもアウトサイドでもプレイできる選手。チームディフェンスは改善したいですが、オフェンスにおけるIQは高く、チームでも得点源の1つとしての活躍が期待できます。

先日のバックス戦ではフリースロー8分の1、フィールドゴール率も30%と内容も含め色々とひどかったですが、結果的には10得点12リバウンドでダブルダブルを達成するのを見る限り、彼は十分怪物と呼ばれるに相応しいポテンシャルを持っていると考えられます。また、今回のドラフトではインサイドで活躍できる選手の層が薄いので、オールルーキーファーストチームに入る可能性も期待できます。ドラフトてはワシントンウィザーズに全体9位指名で入りました。

日本人の1人として頑張ってほしいのはもちろん、1人のNBA選手として高みを目指してもらいたいですね。


⑥タイラー・へロー

個人的に、今年のドラフトのサプライズ選手の1人です。

ケンタッキー大学出身で、身長196cm、体重は91㎏。3ポイントが得意なシューターです。大学入学時は彼は4つ星の評価で、同じ学年に4人も彼より評価が高い選手がいましたが、結果はドラフトを見てのとうりです。ケンタッキー大学の中でもエースのPJワシントンに次いで13位でマイアミヒートに指名されました。

ディフェンスはつたない部分があるものの、オフェンス力は現時点でNBAでも十分通用しています。オフボールの動きも悪くないので、スポットシューターとして使うこともできるでしょう。

何しろ彼の注目ポイントはシュート力です。僕としてはシュートに関してはJJレディックに近しいものを感じています。


⑦ニケイル・アレキサンダー・ジュニア

スタメンとして出られるチームに所属すれば、新人王争いに加われることもできるでしょう。

バージニア工科大学出身のPG。身長196cm、体重93㎏で、コービーホワイトと同じように得点能力の高いプレイヤーです。
全体17位でニューオーリンズペリカンズに指名されました。

彼はアシストも非常にうまく、同じチームにいるザイオンウィリアムソンとのコンビネーションは敵チームからすれば脅威となります。また、3ポイントもよく入るので、ドライブからの合わせを警戒されたら、外から決めることもできます。今年のペリカンズはドラフトでは1番の勝利チームでしょう。

同じチームの先輩にロンゾ・ボール、フランク・ジャクソンがいますが、彼らとのポジション争いにも注目ですね。


⑧ブランドン・クラーク

想像以上にポテンシャルの高い選手です。

ゴンザガ大学出身、身長203cm、体重98㎏のインサイド選手です。彼は非常に高い身体能力をと機動力を持っており、スモールバスケットを展開するうえで大きな戦力となるでしょう。
全体21位指名でメンフィスグリズリーズに選ばれました。

彼は身体能力は高いですが、サイズのわりに技術がなく、NBAでは通用しないのではないかという声もありましが、今までの試合をみるかぎり、合わせのプレイもうまく、速攻から派手なダンクをかますなどオフェンスでは存在感を放っていました。

シュートレンジの拡大やスキルの向上など課題はありますが、彼の能力はグリズリーズにとって大きな武器になるかもしれません。

⑨ジョーダン・プール

またウォーリアーズは素晴らしい選手を手にしたみたいです。

ミシガン大学出身、身長196cm、体重83㎏。ディフェンスオフェンス共に高水準なSGです。全体28位でゴールデンステイトウォーリアーズに指名されています。

彼はIQが高いプレイヤーでウォーリアーズのシステムにもさっそくフィットしていました。個人的には新加入のディアンジェロラッセルよりも相性の良いガードのようにみえます。初戦ではチームで2番目の17得点で、効率よく決めていました。

プールと言えば昨年のマーチマッドネスにて、ヒューストン大学戦での劇的なブザービーターが印象に残っている方が多いのではないでしょうか。NBAでもあの時のような勝負強いプレーを見せてほしいですね。





今回はこんなところです。

他にも素晴らしいプレイヤーはたくさんいましたが、それを全部書くときりがないので、とりあえず別の機会にお預けということで。

本当はキャメロンジョンソンとか、カースンエドワーズとかも書きたかったんですけどね。

みなさんも今年のルーキーについて何か思うことがあったら
ぜひ教えてください。

それでは👋