NBAでの八村塁選手について語る
みなさんこんにちは!
camtanです。
NBAではプレシーズンが始まり(もう終わりそうですが)、シーズン開幕に向けて徐々に盛り上がってきています。16年ぶりのジャパンゲームも開催され、日本でもNBAが人気になっていることを実感し、とても感動しました!
日本でNBAが人気になってきている理由として、日本人のNBA参入があります。渡邉雄大選手や馬場雄大選手などすでにコートに立って活躍した選手もいますし、そして何より日本人初のNBAドラフト1巡目9位指名された八村塁選手がいます。
そこで、今回はNBAでの活躍が期待される日本人、八村塁選手について語りたいと思います!
ここでは主に八村塁選手がルーキーシーズンにおいてどのような活躍をするのか、どのような選手になっていくかについて自分の予想を語っていきます。
まずは簡単に八村選手の紹介
[八村塁選手の簡単な経歴]
・富山県生まれの21歳
・ベナン人の父と日本人の母をもつ
・奥田中にてバスケを始める→全中準優勝経験
・高校は明成高校→ウィンターカップ3連覇
・ゴンザガ大学入学→マウイインビテーショナルMVP
NCAAトーナメントベスト8
ジュリアスアービング賞受賞
・2019年NBAドラフトにてワシントンウィザーズに1順目9位使命される
おおざっぱですがこんな感じです。
彼のことは高校時代から見てましたが、正直まさかここまでスゴい選手になるとは思いませんでした。今思えば、歴代留学生のなかでもトップクラスの実力を持つモッチやタヒロウと、対等どころか圧倒していた時点でこうなってもおかしくはなかったのかもしれません。
[八村塁のチームにおける立場]
八村選手の主な仕事は「チームのセカンドオプションまたはサードオプションとして点をとること」です。今、ウィザーズにはブラッドリー・ビールという絶対的エースと、怪我で試合には出れませんがジョン・ウォールというオールスター級の選手がいるので、八村選手には彼らをサポートするロールプレイヤーとしての活躍が求められています。
もちろんウィザーズ側としては、将来的には彼にチームを引っ張るフランチャイズプレイヤーになってもらいたいと思っているとは思いますが、今はまだウォールが復帰したときに東で上位を狙える戦力になれば良いくらいの感覚ではないでしょうか。
[八村塁のプレイスタイル]
八村選手のポジションはPFです。そのため、インサイドでのプレーする場面が多くなります。オフェンスではピックアンドロールでの得点や、合わせからのゴール下やミドルショットの得点が多くなるでしょう。また、持ち前の強靭なフィジカルと腕の長さを活かしたリバウンドからの得点にも注目です。走力もあるので速攻からの豪快なダンクにも期待したいですね。アウトサイドではワイドオープンになったときに3ポイントをうちますが、まだ個人技で打開する場面を見ることは少ないでしょう。
ディフェンスではリバウンドが中心的な仕事になるでしょう。高い身体能力と長い手を活かしたブロックや、チェイスダウンブロックも彼の武器の1つと言えます。
[ウィザーズでの活躍]
ウィザーズは非常に選手層が薄いチームです。期待値の高い八村選手のプレイタイムは多くなると考えられます。上記のように八村選手の役割はセカンドまたはサードオプションで点を取ることなので、ガード陣(特にビール)へのスクリーンから始まるプレーがほとんどです。スクリーンからのプレーは彼の得意なミドルを活かせますし、チームメイトからの信頼を得ることができればスコアも飛躍的にあがると思います。近代のNBAはアンダーサイズのインサイド選手も多いですし、彼のフィジカルとパワーがあれば十分インサイドでも得点が可能です。調子の良い日は3ポイントも入りますし、悪くてもフリースローで点を稼げるのでスタッツは見栄えのあるものになると思います。個人的な予想では平均12点前後といったところではないでしょうか。
今のところはビールを含めたチームメイトからの信頼度も高いように見えますし、ボールに触れている時間も多くなると思います。技術はまだ足りない部分はありますが、それを補うフィジカルとパワーがあるのでウィザーズのインサイドを支える存在になってくれるでしょう。
今回は以上です。
ぜひとも八村選手には新人王を目指して頑張って欲しいですね!
それでは🙇